反応速度テストのしくみ
枠をクリックするとスタートします。枠は赤くなり、1.5から5秒のランダムな時間待ってから緑に変わります。緑が見えた瞬間に、クリック、タップ、または好きなキーを押してください。緑の枠が描かれてから入力するまでの時間が、その回の反応時間です。5回終えると、平均、最速の記録、評価が表示されます。
枠がまだ赤いうちにクリックすると、その回は数えず「早すぎ」と表示されます。100 ms未満の反応も除外します。変化を見て、動くと決めて、ボタンを押すにはそれよりずっと長い時間がかかるので、100 msを切る記録は山勘がたまたま当たっただけです。フライングの回数も数えるので、どれだけ予測で押していたかがわかります。
この数値が本当に測っているもの
ブラウザのテストで、脳の反応だけを測ることはできません。表示される時間は、あなたの反応に、画面から入力イベントまでの経路にあるすべての部分の遅延を足したものです。
- ディスプレイ。 緑の枠は次の画面の更新で初めて表示されます。60 Hzなら最大16.7 ms、144 Hzなら最大6.9 ms先です。さらにパネルが色を変えるのに数ミリ秒かかります。ゲームモードでないテレビは、ずっと大きな遅延を加えることがあります。
- マウス、キーボード、タッチ画面。 ポーリングレート125 Hzのマウスは、1000 Hzのマウスより最大8 ms遅れて報告します。ワイヤレスやBluetoothの機器、多くのタッチ画面は、さらに少し遅延を加えます。
- パソコン。 OS、ブラウザ、ほかに動いているものすべてが、小さな遅延を加えます。ブラウザはプライバシー保護のためにタイマーをわずかにぼかしているので、上にタイマー精度を表示しています。
これらを合わせると、ふつう数十ミリ秒になります。同じ人でも、古いノートPCよりゲーミングPCのほうが20から40 ms速いスコアが出るのはこのためです。スコアは同じ環境同士で比べ、別の機器を使う友達との比較は目安と考えてください。上に表示しているリフレッシュレートは、ブラウザがフレームを描く頻度から推定したものです。詳しく調べるならリフレッシュレート確認を使ってください。
あなたの反応速度の位置づけ
何が来るかわかっていて1つの合図に反応するだけの単純な視覚反応では、健康な大人はだいたい200から280 msになります。研究室での測定でも、大規模なオンラインのデータでも同じくらいです。音への反応はたいてい少し速くなります。緑ならクリック、青ならクリックしない、のように判断が加わると、誰でも遅くなります。
| 5回の平均 | 評価 |
|---|---|
| 180 ms未満 | 驚異的な速さ、もう一度測って確認 |
| 180から230 ms | 速い |
| 230から290 ms | 標準 |
| 290から350 ms | やや遅い |
| 350 ms超 | 遅い、機器と体調を確認 |
反応速度は10代後半から20代が最も速く、年齢とともにゆっくり遅くなる傾向があります。1日の中でも変わり、寝不足、お酒、一部の薬、単なる退屈で悪くなります。1回の測定が遅くても大した意味はなく、何日もかけた傾向のほうが参考になります。
速く、公平なスコアを出すコツ
- 手持ちで一番速いディスプレイを使う。 144 Hzや240 Hzのモニターは、60 Hzより早く緑の枠を表示します。テレビならゲームモードをオンにしてください。
- 有線のマウスやキーボードを使う。 ポーリングレート1000 Hzのゲーミングマウスなら、事務用のマウスより数ミリ秒短くなります。お使いのマウスはポーリングレート測定で確認できます。
- 重いアプリやタブを閉じる。 負荷の高いパソコンは、描画も入力も遅らせます。
- 指をボタンに乗せておく。 押し込む前の移動時間は、すべて記録に加わります。
- 枠の中央を見て、予測で押さない。 フライングは、得をするより損をする時間のほうが大きくなります。
- 何回か試してウォーミングアップする。 その日の最初の1回が、たいてい一番遅くなります。
反応ではなく連打の速さを試したいなら、CPS測定をどうぞ。
よくある質問
反応速度はどのくらいなら速いですか?
このようなオンラインのテストでは、ほとんどの人の平均は200から300 msくらいで、この数値には画面、マウス、パソコンの遅延も含まれています。230 ms未満なら速いほうです。5回の平均で180 ms未満はまれなので、まぐれでないかもう一度測って確かめましょう。
人間の平均的な反応速度は?
予想している1つの合図に反応する単純な視覚反応時間は、健康な大人でだいたい200から280 msです。音に対してはやや速く、複数の反応から選ぶ必要があると遅くなります。年齢、睡眠、カフェイン、練習、集中度でも変わります。
別のパソコンやスマホでスコアが変わるのはなぜですか?
結果には、ディスプレイ、マウスやタッチ画面、ブラウザ、OSといった環境全体の遅延が含まれるからです。60 HzのノートPCの画面とワイヤレスマウスでは、240 Hzのモニターと有線マウスに比べて数十ミリ秒遅くなることがあります。スコアは同じ機器同士で比べてください。
「早すぎ」と表示されたのはなぜですか?
枠が緑になる前にクリックしたからです。待ち時間は1.5から5秒のランダムなので、山勘では当たりません。変化から100 ms未満のクリックも、山勘として扱います。見て、判断して、動くまでをそれほど速く行える人はいないからです。
クリックとキー入力、どちらがいいですか?
ゲームで使う操作を選び、スコアを比べられるようにずっと同じ操作を使ってください。キーボードもマウスも十分に速いです。スマホでは画面のタップで構いませんが、タッチ画面は性能のいい有線マウスより少し遅延が大きいのが普通です。
反応速度は鍛えられますか?
ある程度は鍛えられます。同じ課題を練習すると、特に最初の数回で速くなります。どんなコツよりも、睡眠、軽いウォーミングアップ、水分補給、気が散らない環境のほうが効きます。リフレッシュレートの高いモニター、テレビのゲームモード、有線マウスで機器の遅延も減らせます。
144 Hzや240 Hzのモニターは本当に効果がありますか?
測定に含まれる遅延の一部がなくなります。60 Hzでは16.7 msごと、144 Hzでは6.9 msごと、240 Hzでは4.2 msごとに新しいフレームが表示されるので、平均すると緑の枠が早く見えます。脳の反応の速さは変わりませんが、スコアは数ミリ秒下がることがあります。
なぜ5回測るのですか?
1回だけでは誤差が大きく、たまたま速かったり遅かったりすると50 msもずれることがあります。5回の平均ならずっと安定するので、比べたり保存したりするのに公平な数値になります。5回すべての記録を表示するので、どれだけ安定していたかもわかります。





