サウンドテストの使い方
システムの音量を3分の1くらいまで下げてからボタンを押し、はっきり聞こえて耳が痛くない大きさまで音量を上げてください。上のスライダーはページ内のテスト音の大きさを決めるので、システムの音量はいつもの位置のままで構いません。ボタンを押すまで何も鳴らず、「すべての音を止める」で全部止まります。
このページの結果は、すべて耳で確認するものです。ブラウザは正確な信号を作れますが、スピーカーから実際に出た音を聞くことはできません。測定器はあなた自身なので、静かな部屋でテストし、おかしいと感じたら別のヘッドホンと比べてみてください。
スピーカー・イヤホンの左右確認
「左」ボタンは左チャンネルだけに、「右」ボタンは右チャンネルだけにノイズ音を送ります。ノイズは純音より位置がわかりやすいので、左右の入れ替わりや片側の無音がすぐにわかります。「左から右へ移動」は音を左右に滑らかに動かします。途中で飛んだり、真ん中で途切れたりしなければ正常です。イヤホンの左右確認なら、LとRの刻印どおりに装着してから試してください。
周波数スイープと固定周波数の音
スイープは20 Hzから20 kHzまで対数目盛で上がるので、どのオクターブも同じ時間で進みます。聞こえなくなったところでボタンを押すと、耳かスピーカーがどのあたりで限界になるかがおおよそわかります。ノートPCのスピーカーは150 Hzくらいより下で弱くなり、多くのBluetoothコーデックは15から16 kHzより上を削ります。固定周波数の音は1つの高さを鳴らし続けるので、たとえば1 kHzで左右の音量を比べるのに使えます。
低音のビビり
低音スイープは20 Hzから200 Hzまでゆっくり上がります。ある周波数で、緩んだネジ、ケーブル、机、窓などが共振してビリビリ鳴ることがあります。ビビりを記録し、原因を直すかどけてから、もう一度スイープしてください。どの周波数でもスピーカー自体がビリつくなら、コーンやエッジが傷んでいる可能性があります。
極性
正しく配線されたスピーカーは両方のコーンが同時に前に動き、音が中央にしっかり定位します。片方の+と-が逆だと低音が打ち消し合い、音がどこからともなく聞こえるようになります。2つのボタンを比べて、正相のほうが厚みのある音なら正常です。
トラブルの対処法
片側から音が出ない
ハードウェアを疑う前にバランスを確認してください。Windows 11では、設定 > システム > サウンドで出力デバイスをクリックし、「左チャンネル」と「右チャンネル」のスライダーを見ます。Macでは、システム設定 > サウンド > 出力でバランスを中央にします。設定 > アクセシビリティ > オーディオの「モノラル オーディオ」もオフにしてください。次にケーブルを替え、3.5 mmプラグを奥まで差し込み、別の端子も試します。別の機器でも同じ側が鳴らないなら、イヤホンやヘッドホンの故障です。
音割れ、プツプツというノイズ
まずテスト音量を下げてください。ノイズが消えるなら、スピーカーかアンプに入力が大きすぎただけです。小さい音量でも消えない場合は、別のUSBポートやケーブルを試し、オーディオドライバーを更新か再インストールし、Windowsでは出力の形式(サウンド > 出力デバイス > 出力設定)を「24 ビット、48000 Hz」にしてください。ノートPCでは、CPUの負荷や省電力設定でプツプツ音が出ることがあります。充電器をつなぎ、重いアプリを閉じましょう。
Bluetoothの遅延
Bluetoothヘッドホンは、標準的なコーデックでおよそ100から300 msの遅延を加えます。遅延チェックで、光った後にはっきり遅れてクリック音が鳴るなら、それがゲームや動画で感じる遅れです。動画プレーヤーはたいてい補正しますが、ゲームや通話は補正しないことが多いです。低遅延コーデック(aptX Low Latency、LC3)、USBドングル付きのゲーミングヘッドセット、有線接続で解決できます。また、アプリがBluetoothヘッドセットのマイクを開くと、音がモノラルの通話品質に落ちます。理由はマイクテストで説明しています。
違うデバイスから音が出る
WindowsとmacOSは、ブラウザの音を既定の出力に送ります。Windowsでは、タスクバーのスピーカーアイコンをクリックして出力の一覧から正しいデバイスを選ぶか、設定 > システム > サウンド > 音量ミキサーでアプリごとに設定します。Macでは、Optionキーを押しながらメニューバーの音量アイコンをクリックします。HDMIのモニターやドッキングステーションは、つないだときに既定の出力を奪うことが多いので、接続後は確認してください。ChromeとEdgeなら、上の一覧から出力先を選ぶこともできます。
よくある質問
スピーカーやイヤホンの左右を確認するには?
音量を下げてから、上の「左」「右」「両方」を押してください。「左」は左のスピーカーやイヤーカップだけから、「右」は右だけから、「両方」は真ん中から聞こえれば正常です。「左から右へ移動」を使うと音が左右に動くので、途中で聞こえなくなる場所がないかも確認できます。
片方からしか音が出ないのはなぜですか?
まず左右のバランスを確認してください。Windowsは設定 > システム > サウンドで出力デバイスを選び、左チャンネルと右チャンネルのスライダーを見ます。Macはシステム設定 > サウンド > 出力でバランスを中央にします。次に別のケーブルや端子を試してください。別の機器でも同じ側が鳴らないなら、イヤホンやスピーカーの故障です。アクセシビリティ設定のモノラルオーディオがオンだと、左右の音が混ざります。
どのくらい高い周波数まで聞こえるのが普通ですか?
若い人は17から19 kHzくらいまで聞こえることが多く、年齢とともに下がるため、12から15 kHzで聞こえなくなる大人も多くいます。ノートPCの小さなスピーカーや一部のBluetoothコーデックも高音を削ります。スイープの結果は聴力検査ではなく、耳、スピーカー、音量によって変わる目安です。
低音やスピーカーのビビりをテストするには?
スイープの欄で「低音のビビり」を選び、ほどほどの音量で再生してください。音が20 Hzから200 Hzまでゆっくり上がっていきます。ビリビリという音や部品の緩みが聞こえたら「ビビりを記録」を押します。ネジを締めたり、スピーカーや机の上の物をどけたりして、もう一度確認してください。小さなスピーカーが80から100 Hz以下をあまり鳴らせないのは正常です。
極性(位相)テストで何がわかりますか?
同じ音を、両方のスピーカーの位相をそろえた状態と、片方を反転させた状態で再生します。正相なら音が中央にまとまり、厚みがあります。逆相だと広がって中身が抜けたような音になり、低音が弱くなります。逆相のほうが厚みのある音に聞こえるなら、片方のスピーカーの+と-の配線が逆になっています。
5.1chや7.1chのサラウンドもテストできますか?
システムがブラウザに2チャンネルより多くの出力を渡している場合だけできます。Windowsのサウンド設定かMacのAudio MIDI設定で出力を5.1chか7.1chにして、このページを再読み込みし、「チャンネルを確認」を押してください。バーチャルサラウンドのヘッドセットはステレオとして扱われるため、サラウンド効果はブラウザではテストできません。
Bluetoothイヤホンで音が遅れるのはなぜですか?
Bluetoothは音を送る前にためておくため、標準的なコーデックではおよそ100から300 msの遅れが出ます。遅延チェックを使ってください。光った後にはっきり遅れてクリック音が聞こえるなら、出力機器が遅延を加えています。低遅延コーデック、USBドングル付きのヘッドセット、有線接続で減らせます。
音を出すスピーカーやイヤホンを選べますか?
パソコンのChromeとEdgeでは、ブラウザがデバイス名を表示すれば一覧から出力先を選べます。そのためには、このサイトで一度マイクを許可する必要があります。Firefoxは独自の選択画面を表示します。Safari、Android、iPhoneはシステムの出力で鳴るので、システムやBluetoothのメニューで切り替えてください。






