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マウスホイールテスト

マウスホイールテストは、枠の中でスクロールするだけです。すべてのホイールイベントを記録し、一定方向に回しているのに逆に動いた入力を検出します。これはホイールのエンコーダー劣化の典型的なサインです。

0ここでスクロールしてください。ポインターが枠の中にある間、ページは動きません。
段数カウント 推定

「開始」を押してから、1段ずつゆっくり、ちょうど10段下へ回してください。

枠の中でホイールを回してください。数秒間一定のペースで下へ、次に上へ。

下0イベント
上0イベント
逆転0逆方向の入力
単位-ブラウザが報告
直近の量-最後のイベントの大きさ
チルト0 / 0左 / 右

イベント 実測 逆転の判定 推定

許可は不要です。すべてブラウザ内で動き、データは一切送信されません。

マウスホイールテストのしくみ

ホイールが動くたびに、ブラウザは方向、量、単位を持つホイールイベントをページに送ります。このテストはすべてのイベントを保存し、方向ごとに数えてグラフに描きます。線より上のバーが上方向、下のバーが下方向です。ブラウザの仕様どおり最初に単位を読み取るので、Firefoxでは滑らかに補正されたピクセルではなく、きれいな行単位の値が得られます。

いちばん大事なのは逆転のチェックです。一定のペースで下にスクロールしているなら、イベントはすべて下向きのはずです。下向きの2つのイベントの間に上向きのイベントが1つ、400 ms以内に入っていれば、あなたが回していない入力をホイールが送ったことになります。長いWebページや、ホイールで武器を切り替えるゲームで気づく「スクロールが逆に動く」「カクつく」症状の正体です。1回の逆転なら手元の誤操作かもしれません。一定のスクロールで2回以上出るなら、ホイールの故障です。

結果の見方

逆転

上下それぞれ20秒ずつ一定のペースでスクロールして逆転が0回なら合格です。逆転が主に片方向だけに出る、またはゆっくり回したときだけ出るなら、エンコーダーの汚れが典型的な原因です。どちらの方向でも速さに関係なく出るなら、摩耗が疑われます。

段数カウント

「開始」を押し、1段ごとのカチッという感触がわかる速さで、ちょうど10段下へ回します。WindowsのChrome、Edge、Firefoxなら、正常なホイールは10イベントになります。少なければ段が抜けており(エンコーダーが読み落とした)、多ければ余分な入力を送っています。macOSやスムーズスクロール、タッチパッド、高速回転ホイールでは1段がいくつものイベントに分かれるため、数はおおまかな目安にしかならず、その理由で「推定」と表示しています。

単位と量

単位はブラウザが報告するもので、ピクセル(Chrome、Edge、Safari)、行(段のあるホイールでのFirefox)、ページ(1回で1ページスクロールする設定のとき)のいずれかです。量はシステムの「一度にスクロールする行数」の設定に従います。Windowsの初期設定の3行なら、Chromeでは1段100ピクセルです。Windowsで段ごとに量が変わるのは、高解像度ホイールの場合だけ正常です。

マウスホイールが逆に動くときの直し方

  1. まずソフトを確認する。 Logicool Options+、G HUB、Razer Synapseなどのソフトでスムーズスクロールや高速回転モードをオフにして、もう一度テストしてください。Windowsでは、設定 > Bluetooth とデバイス > マウスで、一度にスクロールする行数を3に戻します。
  2. エアダスターで吹く。 マウスを外し、ホイールを回しながら両側のすき間にエアダスターを短く吹き付けます。初期の飛びの多くは、エンコーダー周りの髪の毛やほこりが原因です。
  3. 勢いよく回す。 ホイールを両方向に30秒ほど速く回します。エンコーダーの接点についた薄い汚れが取れることがあります。その後もう一度テストしてください。
  4. 接点復活剤を使う。 マウスを分解できるなら、エンコーダーに接点復活剤(水や油ではなく)を1滴たらしてホイールを回すと、数か月もつことがよくあります。
  5. 保証や修理に出す。 逆転が再発するならエンコーダーの摩耗です。このテストの画面録画を添えて保証を申請するか、エンコーダーを交換してください。部品は安価ですが、交換にははんだ付けが必要です。

ワイヤレスマウスは、電池が弱っていたりレシーバーが遠かったりするとホイールイベントを落とすことがあり、その場合は逆転ではなく段の抜けとして現れます。部品を交換する前に、充電してレシーバーを近づけてください。

マウスのほかの部分も確認

ホイールとホイールクリックは同じ機構を使っているため、ホイールが傷むとホイールクリックも傷んでいることがよくあります。マウステストでホイールを押してみて、1回のクリックがときどき2回になるなら、ホイールクリックでマウスチャタリング確認を行ってください。

よくある質問

マウスホイールをテストするには?

上の枠にポインターを合わせ、数秒間一定のペースで下へスクロールし、次に上へスクロールしてください。ホイールイベントはすべてグラフに描かれ、数えられます。一方向に回している途中でホイールが逆に動いた場合は「逆転」として数え、赤で表示します。

下にスクロールしているのに上に戻るのはなぜですか?

ホイールの位置は、小さなロータリーエンコーダーで読み取っています。その接点が汚れたり摩耗したりすると、1段を読み間違えて逆方向に1回分を送ってしまいます。最初はたまに飛ぶ程度で、だんだん悪化するのが普通です。エアダスターや接点復活剤でエンコーダーを掃除するとしばらく直ることが多く、根本的にはエンコーダーかマウスの交換が必要です。

このテストの「逆転」とは何ですか?

スクロールしている方向の2つのイベントの間に、反対方向のイベントが1つだけはさまったもので、すべて400 ms以内に起きたものです。人はスクロールの途中でホイールを1段だけ戻したりしないため、このパターンはエンコーダー故障の信頼できるサインです。

1段回すと何回イベントが出るのが正常ですか?

WindowsのChromeとEdgeでは1段につき1イベントで、初期設定ではふつう100ピクセルです。Firefoxは行単位で、ふつう1段3行です。macOSや、タッチパッド、高解像度ホイール、高速回転ホイールでは1段が小さなイベントに分かれるため、段数の数え方は目安になります。

ホイールが飛ぶ症状も検出できますか?

段数カウントを使ってください。「開始」を押してから、ホイールをゆっくりちょうど10段下へ回します。Windowsで10イベント未満なら、一部の段が抜けています。エンコーダー摩耗のサインですが、速く回すと段がまとめられることもあるので、ゆっくりやり直してください。

タッチパッドでもテストできますか?

できますが、タッチパッドには段がありません。慣性付きの小さなピクセル単位の動きを連続で送るため、それを検知すると注意書きを表示します。逆転チェックは使えますが、段数カウントは使えません。

ホイールのチルトもテストできますか?

はい。ホイールを左右に倒せるマウスや横スクロールホイールでは、横方向のイベントをチルトの欄で数えます。ソフトをインストールしないとチルトを送らないマウスもあります。

枠の中でホイールを回してもページがスクロールしないのはなぜですか?

ページを動かさずにすべてのイベントを記録するため、テスト用の枠がホイールを受け止めています。ポインターを枠の外に出せば、いつもどおりページをスクロールできます。

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